ブログって何のジャンルを書けばいいんだろ?
とりあえず、収益化できるジャンルって何があるの?
この記事は、そんな悩みや疑問に答えます。
実はニッチなジャンルほど早く稼げます
- ジャンル選びのポイント(知識経験、興味関心、市場、マネタイズ)
- ジャンル選びの注意点
- 今後のブログ界の明るい材料
本記事を読み終えると、ジャンル選びの基準が分かり、自分に合ったジャンルが見つかります。
- この記事を書いている管理人はブログを2020年10月にスタート。
7ケ月後に10,000円弱の収益をあげるも、やり方を間違えて伸びが期待できないと判断しブログ閉鎖。
心機一転、一から出直し中。 - 初心者をギリギリ脱出した今だからこそ、新たにブログを始める人に伝えておきたいことがあります。
ジャンル選びは収益化と興味や経験を考慮して選べば、ブログを成功へ導きます。
ブログ初心者のジャンル選び4つのポイント
ブログのジャンル選びには、選ぶべきジャンルと選んではいけないジャンルがあります。
好きなジャンルだけで稼げるようになれれば理想的ですが、
はっきり言って、それだけだと後々苦しむようになる可能性が高いでしょう。
なぜなら、例えば競争の激しいジャンルはすでにベテランブロガーや大企業が上位を占め、
今からそこに割り込むのは至難の業。
激戦ジャンルに割って入るには、今からだと500記事は必要という人もいるくらいです。
500記事だと、少なくとも2~3年かかります。
また、逆に市場の小さいジャンルでは、そもそもアクセス数も少なく、
小遣い程度も稼げない可能性もあります。
ブログ初心者の内は、『そこそこ稼げそうな』ジャンルを選ぶようにしましょう。
まずは稼げそうなジャンルを見極めましょう。30~50記事程度の特化ブログを複数運営するのが理想です。
これから、ジャンル選びの要素について見ていきましょう。
知識・経験があるジャンル
どんなジャンルを選んでも、収益化にはブログの継続が必要です。
全く知識や経験・興味すらないジャンルでは、収益に結び付けるブログ記事を書き続けることは難しいでしょう。
これまでの仕事や趣味で培ってきたジャンルがあれば、迷わずそのジャンルを選択肢の一つに入れて下さい。
むしろそれをメインジャンルにすべきです。
例えば、IT関係の仕事経験があるなら、
アフィリエイトプログラム(報酬がもらえる広告)には、プログラミングスクールや様々なガジェットなど、
これまでの仕事と親和性の高い商品やサービスが用意されてます。
IT関係に限らずどんなジャンルでも、商品やサービスを紹介して報酬を得られる案件は沢山あります。
この『知識や経験』のあるジャンルがあれば、収益化へは一番の近道になるでしょう。
知識と経験を活かしたジャンル選びが収益化への一番の肝。これまでの経験を棚卸してみましょう。
ちなみに収益化を目指す時のジャンルとは、ASPに登録されているジャンルのことです。
ASPに未登録の方は、記事がなくても登録できてジャンル選びの参考になる『A8.net』という日本最大のASP会社がありますので、後でそちらに登録して、一度ジャンルや実際の案件に目を通すことをお勧めします。
>>>>>A8.net
興味・関心があるジャンル
ジャンル選びは、若い人や就労経験があまり無い人でも気にしなくて大丈夫です。
あなたが興味や関心を持っているジャンルであっても、十分記事は書けますよ。
例えば、食品の分野なら多くの人が興味があると思います。
たいていの人はありますよね。
食品案件に限らず、ASPの案件の中には紹介して欲しいポイントが提案されていますので、
それらをそのままアピールするだけでも、十分読者に訴求できます。
試しに自分で購入すると、一定の割合でキャッシュバック(セルフバックといいます)されることもあるので、
自分が楽しめてリアルな記事が書ける上に、報酬までもらえて一石三鳥です。
また、ASPにはスポーツや美容、旅行、ギフト用品など、様々なジャンルが用意されていますので、
ジャンルを見て回るだけでも、『こんなジャンルがあったのか』と新たな発見があるはずです。
きっとあなたのジャンル選び、記事のネタ探しの役に立つでしょう。
ASPのジャンルをみて、自分が興味・関心を持っているジャンルの幅を広げましょう!
>>>>>A8.net
ジャンルの市場性
ジャンルを選ぶ時は、知識や経験、興味や関心以外に、市場性も考慮しないといけません。
今はまだまだネットの利用が拡大中ですので、ECマーケット、スマホなどの電子端末、
サブスクなどの新たなサービスは拡大が予想されると考えて間違いないでしょう。
ブログもそうであって欲しいですね。
TVなどで紹介される流行りもの、例えばキャンプやヨガなどといった娯楽や健康関連も市場性は期待できますよね。
ネットで調べることも重要ですが、肌感覚でも需要の予測はある程度できますので、
ジャンル選びには『市場性』も加味すべき要素の一つに加えましょう。
今後、需要の増加が見込みのあるジャンルなら、収益への道も明るいです。
ジャンルの報酬単価
この記事を読んでいるほとんどの方は、ブログを収益化させるのが目的の方でしょう。
収益化を目指す時、ジャンル選びには欠かせない視点が報酬単価です。
例えば報酬単価が10円なら、毎日100人の方に販売できたとしても1日1,000円にしかなりません。
月に換算すれば約30,000円です。
お小遣い程度の稼ぎがあれば良いと考えている人には充分でも、大抵の場合はそうではないと思います。
私もガッツリ稼ぎたいと思ってます。
報酬単価が高いものは、アフィリエイトが難しいと思っていませんか?
実は報酬単価が高くても、商品やサービスの
『資料請求』や『無料体験』だけで報酬が発生する案件も沢山あったりします。
報酬単価と報酬が発生する条件を加味してジャンルを決めるというのもアリですよ。
ジャンル選びには、報酬単価×目標販売数で、利益を考えながら決めることも大事。
ちなみに、利益率が高いものは難易度も高いですが、戦いようがないという訳ではありません。
以下、参考までにどうぞ。
これまでは記事の検索順位が10位以内に入らないと、グーグル検索の1ページ目に表示されず、
記事が読まれない確率が高いと言われていました。
ですが、アメリカのグーグル検索で始まった無限スクロール(実際は無限ではないですが)のように、
1ページ目に40位までがスクロール表示されるようになれば、これまで11位~40位だった記事が読まれる可能性が高くなります。
激戦ジャンルでも、タイトルで目立てば読まれる可能性がグンとアップする可能性が出てきました。
ジャンル選びに迷っているならこちらも参考に>>>>>A8.net
ブログ初心者のジャンル選び注意点
YMYLという考え方
Googleでは、『Your Mney Your Life(YMYL)』という概念を定義して、
お金や生活に関する情報、特に医療や健康に関する検索結果については、
正確性・信頼性を重視したアルゴリズムを採用しています。
例えば、お金に関することで言えば、クレジットカードや仮想通貨などですね。
また、サプリやコスメなどの健康に関する商品を扱う場合、
薬機法(旧薬事法)に乗っ取った表現をする必要があります。
これは、簡単に言ってしまえば、『これを飲めば〇〇になれます』『これを利用すれば〇〇です』といったことを安易に宣伝文句にしてはいけない、ということです。
ウソや誇大広告は絶対ダメということ。
せっかく築き上げたものが、薬機法の違反の指摘を受けて、一瞬でゼロになってしまう可能性もあります。
かといって、対策しようが無いわけでもありません。
むしろハードルが高くなった分、脱落していく者に代わって新たに参入するチャンスが出てきたとも言えるでしょう。
よほど信頼されるコンテンツが作れれば、ASPの広告主から様々なオファーがくることも考えられます。
このへんのジャンルは注意が必要ですが、難しい分、成功した時のメリットは大きいのかもしれませんね。
YMYLの分野は最大限の注意が必要。チャレンジする場合は最大限の勉強をしてから臨むこと。
競合相手との差別化
どんなジャンルでも競合相手は存在します。
特に自分の得意ジャンルが、『転職』や『ウォーターサーバー』などといった超激戦ジャンルである場合、
ちょっとやそっとでは足元にも及びません。
自分も含めそんな人達に心強いのが、【キーワード選び】です。
キーワード選びは時間をかけて行うべき重要事項です。
ロングテールキーワード
聞いたことがある方も多いでしょう。主に3語以上の『検索される』キーワードのことです。
例えば『転職』というキーワードでは、転職エージェントの会社が広告費を払うなどして上位を占めていますで、
個人ブログでの上位表示はほぼ不可能でしょう。
ここは個人で努力してもどうにもなりませんね。
ですが、『転職 辞めたい』『転職 50代 女性』などのように、語数が増えていくほどニッチな需要があり、
そのキーワードで検索上位に入れる可能性があるということです。
検索上位になる記事を増やすことによって、よりサイトの評価が高まり、
『転職』ジャンルでの表示を少しづつ上げていくことにつながるはずです。
どんな業界でもロングテール商品が市場の3割前後を占めると言われています。弱者なりの戦い方を覚えましょう。
ずらしキーワード
これは、ストレートなキーワードではなく、変化球で勝負するという考え方です。
『転職』の例で言えば、転職を考える人は『転職 〇〇 〇〇』といったキーワードで検索すると誰もが思いますよね?
実際はそれ以外にも、転職しそうな人が『会社 辞めたい』とか、『残業多い 疲れた』などと言った、
『悩み』をそのままキーワードにして検索する事例もすくなくありません。
読者の『具体的な悩み』を掘り下げるのが重要です。
それ以外にも、シャワーヘッドを購入しようとしているお客さんなら、
『シャワーヘッド おすすめ』といったキーワードで検索すると思いがちですが、
実際は『シャワー 交換』したいお客様や、『シャワー 水圧低い』などと言った、
購入前の『悩み』を解決するための検索も少なからずあるという事実があります。
キーワードに関する記事は、いづれ書くつもりです。
ブログ初心者のジャンル選びまとめ
この記事では、
- ブログ初心者のジャンル選び4つのポイント
- ブログ初心者のジャンル選び注意点
の2つを取り上げてきました。
特にYMYLなどの専門的なジャンルでは、そもそもASPから案件の記事にNGが出ることもあり、特段の注意が必要です。
YMYL以外でも、既にいろんな企業や個人がひしめき合うブログの世界ですから、
そこで競争していくには、先に書いたように徹底した差別化が求められます。
プロフィールの充実、画像のオリジナリティなどが求められています。
何やら先行き暗そうな話をしてしまい申し訳ありませんが、
これからブログで収益を目指す方へ明るい材料を二つ提供して終わりたいと思います。
まず一つ目は文中にもあったようにGoogleの無限スクロールです。
これまでは検索上位10位以内に入ることが至上命題のように言われてきましたが、
今後は40位以内に入ってタイトルなどで目立つことでアクセスにつながる可能性が出てきたということです。
二つ目は『矢野経済研究所』という会社のアフィリエイト市場規模の予測が、
2020年度が3258億円の見込みなのに対して、2023年度には4600億円まで拡大する見込みだということですね。
今が頭打ちなら、すでに先行者利益でトップを走っているブロガーさん達に追いつくことは難しいですが、
市場規模が3年で1.4倍にまで成長する業界なんてそうそうありません。
遅まきながらも、ブログにはまだまだ可能性がありますので、
これからも一緒に頑張っていきましょう。
それでは、また。
>>>>>改めてジャンルを確認する時はこちら A8.net