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ジュジョール
転職回数が豊富な、50代会社員。副業目指してブログ開始するも、最初のブログは趣味を兼ねたような雑記ブログで数千円しか稼げず挫折。2021年10月より心機一転、特化ブログで脱サラ目指して、転職や副業の知識や経験を共有していきます!
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IPO(新規公開株)とは?投資初心者向けにわかりやすく解説

はにわくん

投資を始めたいんだけど、IPOって詳しく教えて?

たけっちょ

メリットやリスク、当選のヒントなども解説しますよ。

IPOとはInitial Public Offeringの略で、新規株式公開のことを指します。

IPOは企業が株式を初めて広く一般に公開し、資金を調達する方法です。

最近では、楽天銀行(2023年4月)もIPOを行っていますよ。

この記事では、IPO投資を考えているあなたにIPOを『企業側』と『投資側』の両方の観点から解説しますよ。

また、デメリットなども紹介しています。

IPOを深く理解することで、新規上場する企業の株を長期保有し、より値上がりすることを期待できるようになるかもしれません。

目次

企業にとってのIPOとは

ここでは、企業にとってのIPOとはどういうものかを簡単に解説します。

たけっちょ

さらっと目を通してみてください。

IPOの企業のメリット

企業がIPOを実施するのは、以下のようなメリットがあるからです。

  • 資金調達ができる
  • 企業の知名度を高めることができる
  • 従業員のモチベーションを高めることができる
  • 企業価値を向上させることができる

ここに挙げたように、一般的には上場というと良いイメージしかありません。

ですが実際にはそうでも無い、という事が次のデメリットで分かります。

IPOの企業のデメリット

IPOは企業にとって以下のようなデメリットもあります。

  • 監査を受けなければならない
  • 株価が変動しやすい
  • 株主から経営への関与を受ける
  • 情報開示の義務が生じる

これらのデメリットがあるために、誰でも知っている大企業でも上場していない会社は多くあります。

IPOは、企業にとって大きな転機となるイベント。

メリットとデメリットをよく理解した上で、慎重に検討して実施されるものです。

IPOのプロセス

ここでは、企業が上場に至るまでのプロセスを紹介します。

たけっちょ

投資する側にもちょっとだけ気にしておくべきポイントがあるので、チェックしてみてくださいね。

IPOの概要

IPOを行うためには、まず証券取引所に上場申請を行います。

たけっちょ

東京、大阪、名古屋などいろいろですね

証券取引所は、企業の財務状況や経営状態などを審査し、上場を認可するかどうかを判断します。

上場が認可されると、企業は株式を一般に公開し投資家から資金を調達することができます。

続いてIPOの具体的な流れを解説します。

IPOの具体的手順

STEP
上場準備
  • 財務諸表を作成して監査を受ける
  • 有価証券届出書を提出する
  • 証券会社と契約を結ぶ→主幹事証券の決定(投資家にとって重要です)
  • ストックオプションを設定
  • 株主総会を開く

主幹事について
ストックオプションについて

STEP
上場申請

証券取引所に上場申請を行う

STEP
上場審査

証券取引所は、企業の財務状況や経営状態などを審査し、上場を認可するかどうかを判断する

STEP
上場

企業の株式が証券取引所に上場され、投資家から資金を調達できるようになる

投資家が、抽選に当選したIPO株を売却できる初めての日です。
多くの場合、上場初日あるいは初値で売却することを目指します。

STEP
その後の経営

企業は上場後も継続して経営を行い、投資家に利益を還元する必要がある

通常、上場準備から上場までの一連の行程を経るのに3~5年の期間を要します。

企業としては万を持して上場するわけですから、投資する側も直近の3~5年の経営状態をチェックしておくのもIPO参加の参考になりますよ。

投資家にとってのIPOとは

投資家にとって、IPOは成長力のある企業に投資するチャンスです。

IPOを行う企業は通常、成長期にあるので、高い成長率を見込んでいることが多いです。

たけっちょ

そのため、IPO投資は大きなリターンを期待することができます。

しかしIPO投資は、リスクがあることも忘れてはいけません。

IPO投資家のリスク

IPOを行う企業は、まだ上場間もないこともあり株価が変動しやすいです。

また、IPOを行う企業は、上場自体が必ずしも成功するとは限りません。

たけっちょ

上場時の初値が公募価格を下回り、ずっと公募価格以下で株価が推移することもあります。

上場企業のリスク
  • 上場間もない頃は、株価が変動しやすい
  • 上場自体、成功するとは限らない

そのためIPO投資をする際には、リスクを十分に理解した上で投資判断を行う必要があります。

以下は、投資家にとってのIPOのメリットとデメリットです。

IPO投資家のメリット

  • 成長力のある企業に投資できる
  • 高いリターンを期待できる
  • 株式市場への参加ができる

IPO投資家のデメリット

  • 株価が変動しやすい
  • 企業が必ずしも成功するとは限らない
  • 初値売却で損をすることがある
  • IPO抽選に当選しにくい(1~2%程度)

IPO投資は、リスクがあるものの、大きなリターンを期待できる投資です。

投資家はメリットとデメリットをよく理解した上で、投資判断を行うようにしましょう。

IPOの値上がりの可能性と当選確率

ちなみに、2022年のIPO実施企業の公募価格と上場時初値の実績は別記事(予定)の通りです。

2022年IPO値上がり確率

IPOの抽選に参加して、抽選に当選さえすれば70~80%の確率で値上がりを期待することができます。

たけっちょ

もちろん、値下がりのリスクもあることを忘れてはいけません。

IPOの当選確率

ですがそもそも、IPOは抽選に当選することが難しいのが特徴です。

たけっちょ

一般的には当選確率は1~2%と言われています。

投資初心者、特に資本のあまりないIPO初心者はとにかく証券口座を多く開設し、

多くの証券会社から抽選に申込むことが重要です。

そう、IPO当選はとにかく数が勝負です。

今からコツコツと証券口座を開設し、少しづつ抽選に参加してみましょう。

IPOに参加するには

IPOに参加するには、とにかく証券会社に口座を持つ所からです。

日本国内でIPOを扱う証券会社は15~20社程度です。

たけっちょ

主な証券会社だけだと12~13社程度です。

まずは、申込み資金が不要な6つの証券会社から順番に口座開設をおススメします。

多くの証券会社では、抽選参加の際に購入に必要な額の『申込み資金』の入金を必要とします。

一つ開設したら、まずはとにかくIPO抽選に申し込んでみましょう。

当選したらどうしよう…という心配は無用です。最初はかなりの確率で落選しますので。

まずはこの記事をここまで読んだ勢いのまま、幹事数が多くて申込み費用が不要な松井証券から口座開設することをおススメします。

>>>>>松井証券のIPO~入金なしで抽選参加できる~

IPOにおける松井証券の特徴
  • 口座数は145万(2023年3月時点)
  • 2022年の幹事数は91社中54社(証券会社中4位)
  • IPOの抽選申込み資金が不要
  • 各種手数料が無料(IPO時)

まとめ:IPO(新規公開株)とは?投資初心者向けにわかりやすく解説

この記事では、IPOとは何なのか、IPOのメリットやデメリットなどを紹介してきました。

IPOは公募価格で購入し、上場時の売却による値上がりでリターンを得ることが多いです。

たけっちょ

もちろん抽選に当選したらですが

ですが、IPO企業の価値を見極めることも重要です。

例え上場時に公募価格を下回ったとしても、中長期に保有することで値上がりを期待することもできますし、実際にそうした企業は少なくありません。(2022年の実績記事参照)

たけっちょ

但し、この場合は資金に余裕が必要になります。

IPO初心者で資金に余裕の無い場合、

まずは『申込み資金不要の証券会社6社』に口座を開設し、抽選に申し込む所から始めてみましょう。

ということで、この記事は以上です。

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