SMBC日興証券でIPO(新規公開株)を買ってみたいけど?
SMBC日興証券は創業100年を超える老舗の証券会社です。
主幹事を務めることも多くあり、IPOの当選を目指すなら外せない証券会社の一つです。
2022年だけでも、IPO91社中24社で主幹事を務めてますよ。
株取引は未経験でも、IPOで当選を目指すならSMBC日興証券での口座開設は必須です。
SMBC日興証券をIPOにおススメする理由として、以下の4つが挙げられます。
- IPOの割当ては完全平等抽選方式(ダイレクトコース)
- 口座開設3ケ月以内なら、IPOの再抽選もアリ
- 売買手数料が安い
- 取引ツールやサポートが充実している
この記事では、SMBC日興証券のこれらの特徴について、詳しく解説していきますよ。
ちなみに、口座開設は無料です。
IPOの割当ては平等抽選方式(ダイレクトコース)
SMBC日興証券は、元々店舗型の証券会社。そのため、今でも取引には2種類の形態があります。
店舗を訪れる方も多くいますからね
2種類は、主に店舗利用かネット利用かによって分かれます。
SMBC日興証券の取引形態は2種
- ダイレクトコース…オンライントレード限定の取引
- 総合コース…店舗又はオンラインで営業担当者がつく
総合コースは主に250万円以上の資産を預けて運用したい方向けのコースです。
IPOの当選のみを目指すのであれば、ダイレクトコースで十分OKです。
普段、預け入れをしておく必要がありません。
IPOの配分はダイレクトコースへ15%
SMBC証券でIPOを申し込む際ちょっと残念なのは、IPOのダイレクトコースへの配分は15%しかないということです。
例えば、IPOの全株式のうちSMBC日興証券への割り当てが100,000株だった場合、ダイレクトコースへの配分は15,000株(15%)しかないということです。
1人100株として最大150人のみですね
しかも純粋な完全抽選に回るのは10%分のみ(ここでは10,000株)。
残り5%分(5,000株)はステージごとに当選率が異なる『ステージ別抽選』に回されます。
ダイレクトコースで完全平等抽選に回る割合は少ないですが、その分主幹事を務めることが多いSMBC日興証券なら、当選する可能性は少なくないと言えます。
これがIPO初心者におススメの理由の一つです。
最初の抽選は1口座1票として誰でも完全に平等抽選なので、主幹事を務めることの多いSMBC日興証券ならチャンスは多くめぐってきますよ。
最初の抽選で当選しなくても、再抽選システム『ステージ別抽選』が待っています。
口座開設3ケ月以内なら、IPOの再抽選(ステージ別抽選)もアリ
ここでは、SMBC日興証券のIPO再抽選(ステージ別抽選)について解説します。
最初の抽選に漏れても『ステージ別抽選』
SMBC日興証券では、IPOの最初の抽選に外れても次の『ステージ別抽選』に進むことができます。
再抽選の流れは以下の図のような感じです。
このステージ別抽選では、預かり資産が多いほど当選確率が上がりますので、資産に余裕のある方は、IPO当選目的で預けておくだけでもいいでしょう。
最低でも250万円は必要になりますが…
再抽選に参加できるのは、ほとんど資産を預けてある方のみですが、
SMBC日興証券では、平均して月に2~3件のIPOを扱ってますので、再抽選まで参加するチャンスは何度も訪れますよ。
SMBC証券では、再抽選でIPOに当選するチャンスも回ってきます(口座開設後3ケ月以内)。
売買手数料が安い
驚きの内容ですが、SMBC証券でのIPO(新規公開株)の取引では手数料はかかりません。
また、入出金にも手数料がかからないので、IPO初心者には負担が最小限で済みます。
口座への入金には自分の銀行での振込手数料がかかりますけどね
IPOで抽選に当選さえすれば、売却金額がそのまま自分の口座へ振り込んでもらうことができ、損益勘定がしやすいのは有難いですね。
取引ツールやサポートが充実している
取引ツール
SMBC日興証券の取引ツールは、パソコンやスマートフォンから簡単に取引を行うことができます。
パソコン用取引ツール「日興イージートレード」は、画面が見やすく、操作が簡単です。
スマートフォン用取引ツール「日興証券アプリ」は、いつでもどこでも取引を行うことができます。
サポート
SMBC日興証券のサポートは、電話やメールで質問や相談を行うことができます。
電話サポートは、平日9時から17時まで、土日祝日9時から15時まで対応しています。
土日も電話サポートがあるのは有難いですね
メールサポートは、24時間365日対応しています。
SMBC日興証券は、取引ツールやサポートが充実しているため、初心者でも安心して取引を行うことができます。
SMBC日興証券でのIPO購入までの流れ
SMBC日興証券でIPO株を購入する際の流れは以下の通りです。
- SMBC日興証券の口座を開設する
- 買付資金を入金する
- IPO株の申込みを行う
- 抽選結果を確認する
- 当選した場合は、株式の購入代金を支払う
実際にお金がかかるのは、買付資金を入金する時です。
IPO抽選の前に入金が必要になります。
必要な買付資金は通常、募集・売り出し価格の100倍です。
100株分ということですね
ほとんどのIPOでは、売り出し価格が1,000~5,000円程度なので、10~50万円の入金が必要となります。
但し、入金が無理ならば次の機会を待つという選択肢があるので、難しく考える必要はありませんね。
入金したお金も、抽選で外れれば全額返ってきますよ。
とりあえず、まずは口座開設をしないと何も始まりませんので、この機会にサクッと口座開設の申し込みだけでも済ませてしまうことをオススメします。
IPO株を購入する際の注意点
- IPO株は人気が高く、抽選で当選できる確率は低いです。
- IPO株は上場後、初値で売却することで利益を得やすいですが、必ずしも利益が出るとは限りません。
- IPO株はリスクの高い投資商品です。投資する際には、自己責任で行う必要があります。
まとめ
この記事では、SMBC日興証券でのIPOの取り扱いについて解説してきました。
SMBC日興証券の最大の特徴は、主幹事証券を務めることが多いのでIPO株割り当てが多くなるということ。
誰にでも当選チャンスがありますよ。
IPO株に興味がある方は、ぜひSMBC日興証券の口座を開設してみてください。
口座開設はもちろん無料ですよ。
ということで、この記事は以上です。